フィラリア予防薬前後のお風呂やシャンプーのタイミングは?塗るタイプ・飲むタイプ別に解説
犬の病気

2026年4月20日

シーズン中は毎月1回の投与が推奨されているペットのフィラリア予防薬。投薬後、普段通りお風呂に入れたりシャンプーをしたりしてあげてもいいのでしょうか?

そこでこの記事では、予防薬の効果を無駄にせず、愛犬を守るためのお風呂ルールについて解説します。

お風呂のタイミングについて、まずは「添付文書」を確認しよう

フィラリア予防薬は種類が多くあり、安全な服薬方法やルールは薬によって異なります。そのため投薬後のお風呂やシャンプーのタイミングについては、まず薬のパッケージに入っている「添付文書(説明書)」を確認するのが安心です。

添付文書にお風呂やシャンプーについて記載がある場合は、その内容を守りましょう。記載が見つからない場合は、ここからご紹介する目安を参考にしてください。

【服薬タイプ(おやつ・錠剤)】のフィラリア予防薬の、お風呂・シャンプーの目安

チュアブル(おやつ)タイプや、錠剤タイプのフィラリア予防薬を投与している場合、基本的にはお風呂やシャンプーのタイミングを気にする必要はありません
薬を飲ませた直後にシャンプーや水遊びをしても、予防効果に影響はありません。

ただし投与後にいつもより元気がない場合は、シャンプーやお風呂は控えておきましょう。愛犬・愛猫の様子を見て判断してください。

 【スポットタイプ(液体)】のフィラリア予防薬の、お風呂・シャンプーの目安

首筋の地肌に垂らすスポットタイプのフィラリア予防薬を使用する場合、投薬の前後2日間はシャンプーを控えるのが安心です。

スポット薬は皮膚の皮脂を使って全身に広がります。シャンプー直後は皮脂が足りず、薬がうまく広がらない可能性があるため、シャンプー後は皮脂が戻るまで1〜2日待って投与するのが安心です。

また薬の投与後、薬の成分が地肌から浸透して全身に行き渡るまでには、少し時間がかかります。浸透する前にシャンプーをしてしまうと成分が流れて予防効果が落ちる可能性があるので、投与後2日間はシャンプーを控えるのが安心です。

もし「塗った直後」にシャンプーしてしまったら…

薬を塗ったのを忘れてうっかり洗ってしまったというときに、自己判断でもう一度投与するのはNGです。成分が少しでも吸収されていた場合、過剰摂取になってしまう危険があります。すぐに動物病院へ連絡し、何時頃に投与して、その何分後に洗ったかを伝え、指示を仰ぎましょう。

フィラリア予防薬投与後の水遊びや雨の日の散歩はどうする?

お風呂ではなく、水遊びや雨の日の散歩などで体が濡れてしまうのはどうなのでしょうか?

この場合も、ここまでご説明したルールに則るのがいいでしょう。口から投与するおやつや錠剤タイプなら問題ありませんが、スポットタイプは前後2日間開けるのが安心です。

とはいえただ水に濡れるだけなら、シャンプーを使ったときよりも比較的薬が落ちにくく、予防効果が落ちるリスクも低いです。うっかり濡れてしまった場合はあまり気にしすぎなくてもいいですよ。

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