愛猫の歯が抜けた!対処法とやってはいけないことまとめ
猫の病気

2026年2月8日

猫の歯が抜けたときは、成長によるものの場合もあれば、病気によるもので早めの治療が必要な場合もあります。猫は痛みを隠すのが得意な動物なので、飼い主が変化に気づいて早めに対処することが大切です。こちらの記事では、愛猫の歯が抜けたときに考えられる原因や自宅での対処法などをご紹介します。

愛猫の歯が抜けた!考えられる原因とは?

猫の歯が抜ける原因は、月齢や状況によって異なります。具体的には下記のような原因が考えられます。

子猫期の生え変わり

生後3〜6ヶ月ごろの子猫の歯は、乳歯から永久歯に生え変わります。この時期に歯が抜けるのは成長による自然な現象なので心配いりません。

重度の歯周病

歯周病が重度に進行すると、歯を支える組織が溶けて歯が抜けることがあります。
他にも歯茎の腫れや赤み、歯茎からの出血、強い口臭などの症状が現れます。

吸収病巣 

猫特有の歯が溶けてなくなってしまう病気です。強い痛みを伴うことが多く、溶けた歯が急に抜けることがあります。

事故やケガ 

高い所から飛び降りて着地に失敗したときや、硬いものを噛んだ衝撃で歯が抜けることがあります。

口腔内の腫瘍

腫瘍は口の中の構造を破壊するため、歯が抜けることがあります。

愛猫の歯が抜けたらどうすればいい?正しい対処法

愛猫の歯が抜けた際、乳歯から永久歯への生え変わりの時期であれば問題ありません。
しかし生え変わり時期以外に歯が抜けた場合は何らかのトラブルが起こっている可能性があるため、動物病院での受診が必要です。下記の対応を行い、早めに受診するようにしましょう。

口の状態を確認する

歯が抜けた部分の歯茎に、赤み、腫れ、出血などはないか、他にもぐらついている歯はないかなどを確認しましょう。
口の中に赤みや腫れ、出血などがあった場合は、受診の際に獣医師に伝えると診察がスムーズになることがあります。口の中の状態とともに「歯がいつ抜けたか」「何をしているときに抜けたか」なども一緒に伝えられると良いでしょう。

抜けた歯を保管する 

抜けた歯は清潔な容器に入れて保管し、動物病院に持って行きましょう。診察の際に役立つことがあります。

愛猫の歯が抜けたときにやってはいけないこと

愛猫の歯が抜けたときは下記のようなことは避けましょう。症状が悪化したりトラウマになったりする可能性があります。

放置する 

愛猫が普段通りに過ごしたり食事をしていたりしても、痛みを我慢している可能性があります。
症状を放置すると、他の歯や歯茎、全身に悪影響を及ぼす可能性があるため、必ず動物病院を受診するようにしましょう。

無理に口の中を触る 

口の中の状態を見ようとして無理に口の中を触るのは避けましょう。傷口から感染したり、飼い主を怖がって攻撃的になったりする可能性があります。
口の中の状態を見るときは、愛猫がリラックスしているタイミングで少しずつ顔周りを触り、無理のない範囲で見るようにしてください。

人間用の薬や消毒液を使う

人間用の薬には、猫にとって有害な成分が含まれていることがあります。絶対に自己判断で使用しないようにしてください。

硬いものを食べさせる

硬いフードやおやつは、歯が抜けた場所の歯茎を刺激したり傷つけたりする可能性があるため食べさせないようにしましょう。
ドライフードに水やぬるま湯を入れてふやかす、ウェットフードに変更するなど、柔らかい食事を与えるようにしてください。

愛猫の歯に関する相談はオンラインでも

愛猫の歯にいつもと違う点を見つけたとき、できるだけ早く獣医師に相談できると安心ですよね。しかし、外に連れて行くのを嫌がったり忙しかったりするとすぐに動物病院に連れて行くのが難しいこともあるかと思います。
そんなときはペットのオンライン診療アプリ「ペットドクター」が便利です。家にいながらスマホのアプリで愛猫の様子を獣医師に診てもらい、必要な対処法を教えてもらうことができます。困ったときは利用を検討してみてくださいね。