ミヌエットが下痢をした!どうすればいい?受診目安やケア方法を解説
2026年8月12日
愛猫のお腹の調子が悪いと心配になりますよね。動物病院で診てもらった方が良いのか、自宅でできるケア方法はあるのかなど気になることもあるかと思います。こちらの記事では、ミヌエットの下痢の原因や受診の目安、ホームケアの方法などをご紹介します。
ミヌエットが下痢をした!考えられる原因は?
ミヌエットの下痢で考えられる原因には下記のようなものがあります。
消化不良
食べ過ぎ、新しいフードへの急な切り替え、脂や食物繊維の摂りすぎなどで、食べ物を上手く消化・吸収しきれず下痢になることがあります。
感染症
寄生虫、ウイルス、細菌に感染することで下痢症状が現れることがあります。
寄生虫による感染症は、他の猫の糞やノミを口にしてしまうことで起こりやすいです。ウイルス感染は感染している他の猫との接触、細菌感染は菌で汚染された食べ物を食べることなどが原因で起こります。
アレルギー
アレルゲンが含まれたフードやおやつを食べたことによってアレルギー反応が起こり、下痢になることがあります。
誤食・誤飲
ビニールや紐、人間用の薬、猫にとって有害な観葉植物などを誤って飲み込んでしまい、下痢になることがあります。
この場合は下痢だけでなく、激しい嘔吐や食欲不振などの症状も一緒に起こることが多いです。
ストレス
引越し、騒音、来客、気温の急激な変化などのストレスによって胃腸の機能が弱まり、下痢になることがあります。
毛球症
毛づくろいの際に自分の毛を大量に飲み込んでしまい、それが胃腸に詰まって「毛球症」になると、腸が刺激されて下痢を起こすことがあります。
内臓の病気
急性胃腸炎、胃潰瘍、大腸炎、肝炎、膵炎など消化器系の病気や、甲状腺機能亢進症などの内分泌系の病気の影響で下痢になることがあります。
薬の副作用
病気の治療で抗生物質などを飲んでいる場合に腸内環境のバランスが崩れて下痢になることがあります。
ミヌエットは下痢しやすい?
ミヌエットが特別下痢をしやすい猫種というわけではありませんが、猫にとって下痢はよく見られる身近なトラブルです。
前章でお伝えした病気だけでなく、環境の変化やフードの変更など、日常のちょっとしたことがきっかけで起こる可能性もあります。
また特にミヌエットは毛が長く、毛づくろいで飲み込む毛の量が多いため、毛球症による下痢を起こすリスクが比較的高いと言えます。
ミヌエットの下痢で注意したい症状と受診の目安
下痢が1〜2回ほどで、元気や食欲がいつも通りであれば、一時的な消化不良の可能性が高いためしばらく様子を見てもかまいません。
しかし下記のような症状が見られる場合は、脱水や内臓の病気の可能性があるため早めに動物病院で診てもらいましょう。
- 下痢が数日続いている
- 誤飲・誤食をした可能性がある
- 食欲や元気がない、ぐったりしている
- 下痢と一緒に嘔吐もしている
- 血便や黒い便、ゼリー状の粘液便が出ている
- いつもより尿量が少ない
- 水を全く飲まない
- 生後6ヶ月以下の猫が下痢をしている
ミヌエットが下痢のときに行いたいホームケアの方法
ここからは愛猫が下痢のときに自宅でできるお腹のケアと、知っておきたい看病のポイントをご紹介します。
胃腸に優しい食事を与える
愛猫が下痢のときは、胃腸に負担の少ない食事を意識しましょう。
ドライフードをぬるま湯でふやかして食べさせる、無理のない範囲で1回のフードの量を減らす、1日のフードの総量を3〜5回に分けて与えるなどすると、胃腸への負担が軽くなります。
サプリメントを取り入れる
愛猫の下痢が続くときは腸内環境が乱れている可能性があります。
整腸作用がある菌の入ったサプリメントや、腸の健康を維持する栄養補助食品を取り入れるのも一つの方法です。
愛猫に合うものがわからない場合は、獣医師に相談しながら選ぶと良いでしょう。
しっかり水分補給をさせる
下痢になると体内の水分が一気に奪われ、脱水を引き起こしやすくなります。いつも以上にしっかり水分補給させることを意識しましょう。
なかなか飲みたがらない場合は、水飲み場を複数個設置する、食事をウェットフードにする、自動給水器を使う、鰹出汁を水で薄めて飲ませるなど、愛猫が水分補給しやすくなるように工夫してみてください。
体を温める
お腹が冷えると下痢が悪化しやすいため、体を冷やさないように注意しましょう。
冷え込む季節はエアコンで快適な温度を保つようにしてください。必要に応じてケージやベッドの中にペットヒーターや毛布を用意してあげるのも良いですよ。
汚れたお尻周りのケアをする
毛が長い子の場合、下痢をするとお尻周りや後ろ足の毛が汚れてしまうことがあります。
そのまま放置すると皮膚トラブルやストレスに繋がるため、下痢の後はお尻周りを確認し、ぬるま湯で濡らしたガーゼやペット用ウェットシートで優しく拭き取ってあげましょう。
汚れがひどい場合は、お尻だけをシャワーで軽く流し、ドライヤーでしっかり乾かすと良いでしょう。
ミヌエットの下痢を予防するために日頃からできるケア方法
ここからは下痢を予防するために自宅でできるケア方法をご紹介します。愛猫のお腹の健康を守るために日頃から意識してみてください。
フードは段階的に切り替える
フードを変更する際、一度に全て切り替えるのはNGです。
元々食べていたフードに新しいフードを少量ずつ混ぜながら、1週間〜10日ほどかけて段階的に切り替えると、胃腸の負担を減らすことができます。
こまめにブラッシングをする
こまめにブラッシングをすることで、毛づくろいで飲み込む毛の量を減らし、毛球症による下痢を予防することができます。
1〜2日に1回は、短時間で良いので丁寧にブラッシングして抜け毛を取り除いてあげてください。
ストレスを発散させる
ストレスが溜まると下痢になることがあるため、しっかり発散させてあげましょう。
ミヌエットは活発な性格なので、猫じゃらしやボールなどのおもちゃで一緒に遊んであげると良いでしょう。短い足でも登りやすい低めのキャットタワーを用意してあげるのもおすすめです。
また来客や騒音でストレスを感じたときに1人で隠れて落ち着ける場所を家の中に作ってあげることも大切です。
すっぽり隠れられる箱や屋根つきの寝床などを置いてあげると良いですよ。
ミヌエットの下痢の相談はオンラインでも
愛猫が突然下痢になったら、獣医師にできるだけ早く相談できると安心ですよね。とはいえ、すぐに動物病院に連れて行くのが難しいこともあるかと思います。
そんなときはペットのオンライン診療アプリ「ペットドクター」が便利です。家にいながらスマホのアプリを通して獣医師に愛猫の様子を診てもらい、症状や必要なケアについて相談することができます。困ったときは利用を検討してみてくださいね。